好きが嫌いになる前に、だJ!
皆さんお久しぶりです。
今回は行き詰まっている初心者と自分の限界を感じ始めている上級者向けの記事となります。
Jをプレイしていれば多くの人が避けては通れない「温まる」について、真剣に向き合っていこうと思います。
例えば・・・
OC珍獣に成すすべもなくひき殺される。
1表に出された軽減アサルトエンジェルを処理出来ず3Tで殺される。
ハンドをぐちゃぐちゃにレイプされて今引きの運ゲーを強要される。
1裏で出されたミューズが後半戦まで残り続け、フレイミーを引いた時には既に手遅れ。
シェイシェイ連打されて更地にされ、プレイしても殺されるだけでなんもない。
人身御供を打ちたいのにトリシューラがいるせいでKP以外で一生処理出来ない。
人身御供でミューズを飛ばしたら返しで手札からミューズをプレイされた。
温まりますよね、おひさーまぽかぽか!です
このような試合が立て続けに起きると「COJつまんねー!クソゲーかよ!!!」と言いたくなってしまうのは世の常です。
あるいは自分のメインデッキに極端に相性が悪いカードを嫌いになってしまうこともあるでしょう。
僕自身もQ4からQ3への昇格APが残り10000APを切り始めた頃、大好きな赤単スピムで残りを駆け上がる!と意気込みこんなデッキを握っていましたが・・・
燃えました。爆死しました。具体的に言うのであれば、ゲーセンに一週間毎日通い続けて足を運ぶ度に毎日AP2000づつ燃やして帰ってました。
この頃の自分は温まりすぎて本気でCOJを引退するか悩み、そこに追い討ちをかけるようにフレンドの昇格ラッシュ。
毎日見たくもない「昇格おめ!」のリプライが嫌でも目につくように飛んできます。
そして一人、また一人とフレンドからAPを抜かれ孤立感に苛まれながらAPを毎日2000づつ律儀に燃やす作業を続けるのです。
果たしてそれはプレイングが悪いのか?
当たり前ですが、一つのデッキを握り続けるということは己の弱点を知ることが出来、その時の最善のプレイを知ることも徐々に体に染み付いてくるのでプレイ回数を重ねるごとに必然的にプレイングは研ぎ澄まされていきます。
よって答えはNOでしょう。
構築センスが無いから?
ここに該当する方は初心者の方に多く見受けられます。
客観的に初心者のレシピを見るときに多く感じる例をいくつか列挙すると・・・
やりたい事が多すぎてデッキがグチャグチャしすぎている。
ユニット、進化、インターセプト、トリガーのバランス配分、有色配分、マナカーブがおかしい。
オリカを無理に使おうとしている。
メタカードを採用しすぎていてデッキが歪んでいる。
「好きだから」採用しているカードがあり、そのカード抜いたほうが強くね?状態。
しかしながら今回燃やしたレシピは赤単スピムのテンプレです。
そこにセンスの有無は無く、せいぜい総長をジャンプーに変えるか、珍獣を捨ててマーヤをガイアにシフトするか程度でしょう。
よってこちらもNOと言えるでしょう。
環境にデッキが噛み合っていないから?
こちらは行き詰まっている上級者に多く見られるパターンだと思います。
デッキも悪くない。寧ろ一時期ランカーが使用していたコピーレシピである。プレイングもそこまで致命的なミスは犯さない。
これらの例、いずれかに該当する方は一度使用しているデッキそのものを崩す事がベターと言えます。
COJが嫌いになる前に
COJはゲームです。ゲームを楽しまずにイライラしながら慢性的に続けているのであれはそれは不健全です。
イライラしている原因がAPが燃えること、盛れないことにあるのならリプレイを見ながらその環境を知る必要があります。
メタを採用するのも一つの手ではありますが、最も限りなく正解に近い答えはその環境最強のデッキを握る事です。
シェイシェイが強いならシェイシェイを握り、アグロが強いならアグロを握り、黄単が強いなら黄単を握りましょう。
それでもデッキを変えたくない人へ
好きなデッキを握り続けて盛れる人はごくごく少数です。非常にレアなケースな為、大抵の場合はどこかの壁で行き詰まることは必然です。
それでも嫌いなシェイシェイを握ることによってストレスが溜まるというのであれば、そのオリカをプレイしている刹那を楽しみましょう。
上級プレイヤーの多くの方はヒトミデメテルを捨ててAPという名の階段を一歩一歩ずつ登ってきたのです。
好きなカードをプレイして好きなデッキで全国に潜って、カード1枚1枚をプレイしている瞬間を楽しまなくては損です。温まっているだけ時間の無駄、早く引退した方がいいです。
行き詰まっている方は一度これを機会に考え方そのものを改めてみてはどうでしょうか?最強デッキを握るという選択肢も、APを無視して好きなデッキを握り続け、プレイする瞬間を最大限に楽しむという選択肢も自由ですが、その先には等しく新たな世界が見えてくることでしょう。
私は前者の選択肢を取ることによって一歩遅れながらQ3に昇格する事が出来ました。
温まらないCOJを意識しながら日々皆様と共に成長していきたいと思います。
ほいじゃーまたぬ!ぐっばいだJ!