かついけいさおのCOJ

全力でCOJを楽しむんだJ!「ネガらない!」「他ゲーと比較しない!」「与えられた環境を受け入れる!」をモットーに低ランクから日々前進するブログ

オフ会に行ってきたJ!&魔法石の記事リクエストについて!

みなさんおはこんばんちは!この度、ふじさきファミリーに正式加入させて頂きました「かついけいさお」です!今回は大規模な70人近くのオフ会に参加させて頂きました!

そもそもネットの人たちと会うのは今回が3回目だったのでドキドキでしたが、皆さん実際話してみるととても良い人達で安心しました!

特にちょもすさんと和解出来た事、平田さんと仲良くなれた事、COJブログ界ではお馴染みのKullさんと個人的な話が出来た事が大きな収穫でした!

 

んなこと言ってもオフ界に参加してない方は興味ないだろうな。ということで身内ネタはこの辺で〆させて頂きます。

ひとまず主催して頂いた幹事のヒッキーさん本当にお疲れ様でした。

これだけの人数を纏め、キャパシティーのある居酒屋を探し出し、円滑に進行するには本当にご苦労されたと思います。幹事ありがとうございました。

 

話は変わりまして、いつもブログを見て下さる方にも興味を持てる話題を。

コメントでリクエストがありましたので、JⅢ視点から「無限の魔法石」について語らせて頂きます。

現在魔法石の確定セットがターミナルで発売されていますね!

COJをある程度嗜んでいらっしゃる方には馴染み深いカードだとは思いますがおさらいを。

 

無限の魔法石 1.1Ex2収録

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あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたは手札を1枚選んで捨てる。そうした場合、あなたのデッキからカードを1枚選んで手札に加える。

 

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あなたのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。

 

後述は1994年発売、マジック・ザ・ギャザリングのパック。リバイスドで実装されたカードです。

COJと他ゲーを比較しないとはブログの趣旨で述べていますが、後述のdemonic tutorは避けても通れない道なので、今回限り比較させて頂きます。ご了承下さい。

 

MTGにはCOJのみのプレイヤーに分かりやすく説明すると、様々なフォーマットが存在します。このフォーマットというのはCOJで言うのならイベントのルールのようなもので、レギュレーションを指します。

例えばMTGではVer1.0~1.3ex2まで使用可能。禁止カードはレギュレーションに準ずる壊れカード。「毘沙門」「蠅魔王ベルゼブブ」「蒼炎の魔術師ヒトミ」であったり、単純に全てのカードが使用可能なレギュレーションであったり、無料化以降の1.2実装後の全てのカード使用可、それ以前のカードは使用不可であったり、様々な遊び方があります。

それらの全てを引っ括めてこのdemonic tutorは使用不可なカードなのです。

この意味がお分かりでしょうか?無限の魔法石は全てのレギュレーションで使用不可ということです。

 

demonic tutorが許されずに無限の魔法石が許される理由。

 

MTGではコンボが主導権を握るような環境でCOJはビートダウンありきな環境にあることが許される理由の一つです。

というのも、MTGにはルールの特性上、CPを増やす為には手札の土地カード(CPを出すカード)を1ターンに1枚までプレイ出来るというルールが存在し、その土地の行動権を消費して特定のフェイズ中のみに、呪文を唱える為に必要なマナを生み出します。(行動権は次の自分のターン開始時に回復します)

対してCOJはCP(マナ)は毎ターン自動的に増えますが、インターセプトであったり進化ユニットをプレイする為には共通の色を持つユニットをプレイしなくてはなりません。そうすると必然的に色マナを出す目的でフィールドにユニットが増えていく事になります。

 

つまり、限られたコストでカードをプレイするということには変わりはありませんが、コストの都合上、MTGではコンボ環境、COJではビートダウン環境になる訳です。

もっと砕いて言うのなら、MTGではトリガーコントロールが最強で、COJではビートダウンが最強ということですね。

何をするにしてもユニットのプレイを起因として解決するCOJだからこそ、無限の魔法石は許されるカードであると言えます。

 

ビートダウンにおける最強の動きとは何か。

ビートダウンは相手より早くカードを展開し、自分のペースに持ち込んでライフを0にする動きが最も理想的な流れです。

つまり、相手のライフを削るまでの過程より結果を求められる為、よりテンポアドバンテージが試合において重要となる訳ですね。

顕著に現れるのはニケバアルです。

 

そして、COJでは基本的にテンポアドバンテージが重要視される一方、純粋にカード1枚でカード2枚以上を引くカードは非常に少ないです。

現在1.3ex2までで実装されている1枚で2枚以上のドローが可能なカードは「王の陣中見舞い」「ハウリング」「S・レックス」「意気投合」「一筋の光明」「生誕祭」「謀略の祝杯」「虚空への回帰」「雪解けの芽生え」「強欲の代償」「海底の楽園」しか存在しません。

お分かり頂けたでしょうか?COJではテンポアドバンテージが重要視される一方で、カード1枚あたりについて2枚以上のアドバンテージを稼ぐことが非常に困難なゲームなのです。

つまり、無限の魔法石はdemonic tutorと異なり手札を1枚捨てるので許されているということですね。

 

それでは手札を稼ぎにくいゲームの中でハンドを1枚捨ててまで強い行動とは何なのか?無限の魔法石を使い強い行動とは何なのかという核心に迫っていきたいと思います。

 

1.カード1枚で二枚以上の働きをするカードを引っ張ってくる。

 

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お馴染みの毘沙門、ベルゼブブ、ガブリエルは1枚で2枚以上の効果を果たし、かつCOJで重要なテンポアドバンテージを稼ぐことが可能です。強いですね。

 

2.手札を捨ててでも自分のテンポアドバンテージを失わない行動を取る。

 

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不可侵、バアル、人の業、全てハンドアドバンテージは損失しますが、自分のテンポに持っていく事が可能です。非常に心強いですね。

 

3.対策カードを持ってきてその場を凌ぐ。

 

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弱肉、ファンシーワールド、サラマンドラ。この動きは非常に弱いですが、対策カードを手札に持ってくることにより、ゲーム中の主導権を渡さない動きと言えます。

 

総評。

COJにおいて、手札を補充する手段がターン開始時とジョーカーに極端に依存する為、ドローが弱い。よって手札を失う無限の魔法石が許される。

 

COJにおいて、テンポを失うこと、即ち敗北に直結する。先行ゲーとよく論議されるのもこれに直結する。

 

COJにおいて、強い魔法石の使い方とは、手札を捨ててでも自分の土俵で戦い、テンポアドバンテージを得ることである。

 

COJにおいて、弱い魔法石の使い方とは、手札を捨てた見返りにおいて、ゲームの主導権を握れない事である。

 

ご意見、反論などあれば是非コメントにて宜しくお願い致します。

ほいじゃーまたぬ!たまには真面目な記事を書かないとね!ということでこのあたりでお別れだJ!